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<101話・ストーリー>
家族で生配信をするものの、そこに礼の姿はなかった。
母も編集作業を手伝ったりするなど、表向きは平穏な日々が進んでいた。
だがある日の父親の一言で母親が爆発し、気が触れてしまう。
机をひっくり返し、父親をぶん殴りまくる。
どうやら母親には何かトラウマ地味た過去がある様だ。
これ以降母親の過去辺に移る。
終わり。
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<102話・ストーリー>
母の幼少期は厳格かつ子供への期待度の高い父に育てられ、委縮した毎日だった。
それゆえ、母は何事も間違えないように、失敗しないように考えて行動してきた。
高校受験も多少レベルの低い所でも絶対失敗しない所を受け合格。
だが父親からは
「安牌を取ったな。挑戦もしないし目標もない。だからお前は成長しないしダメなんだ。」
「負けないための努力じゃなくて、勝つための努力をしなさい。」
そう冷たく言い放たれるだけであった。
そしてそのまま大学に進学。
そこで出会ったのが美言父だったのだ。
終わり。
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<感想・分析など>
母のトラウマとなる父(美言祖父)の存在。
父の期待は分かるものの、様々な観点から反論が予想されよう。
まず、「負けないための努力ではなく、勝つための努力」を重視している様だが、生物の本能においてそれは正しいのか?
また、人間は生物学的な意味以外で「成長」がそもそも必要なのか?
という2点である。
三十六計逃げるに如かずという格言が示す通り、危険が迫る時はその場を離れることが一番である。
生物界においては餌を入手する事よりも生を長引かせることの方が優先される。
なぜなら自然界においては明日命があるかわからないからだ。
父親の勝つための努力と言う主張は、ある種安定した人間社会にのみ可能な疑似的な生存戦略に過ぎない。
次にそもそも人間は「成長」が本当に必要なのか、という観点である。
勿論、これまで以上にお金を稼ぎ、キャリアを積み、社会的に成功することは素晴らしい事である。
だがこれはあくまで資本主義社会の市場競争にさらされているという前提である。
本来的な意味での自然界で生き残る目的においては、成長が必ずしもその人に利益をもたらすとは限らないのではないか?
この辺は長くなるので、また別の機会にするが、まずは本作品において母親の父(すなわち美言の祖父)の物言いが正しいかどうかを読み進めて答え合わせをしていきたい。
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