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ロリポップ!
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上記リンクはパーフェクトグリッターの感想考察を書いたバックナンバーです。
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<75話・ストーリー>
シュンと会ったモモ。
「イチカと何があったのか教えて欲しい。」
「前にイチカと喧嘩したって言ったけど、イチカの失踪に関係してるんじゃないの!?」
とシュンを問い詰めたいモモだったが、ここは我慢してあくまで優しくシュンに語りかける。
シュンがイチカと喧嘩した事、ランがイチカを知っているのではないかという事、それらを踏まえてイチカとのことを教えて欲しいと頼むモモ。
だがそれに対してシュンは、
「だから何?何度も言わせんなよ。話す事なんかないって言ってんだろ」と冷たく言い放つ。
モモはここまで丁寧に頼んでいるにもかかわらず、全く効き入れようとしないシュンに対して次の手を放つ。
「私、シュンさんの犯罪の証拠持ってます。エトミデート売ってるんですよね」
ついに核心に迫るモモであった。
だが、この会話はシュンの携帯を通してタイキに聞かれていた。
「やっぱそっか~」と冷たい顔で独り言を言い、外に出るタイキ。
モモのピンチが迫るかと思いきや、ここでユキナがタイキの肩を叩き、
「よーお、エトミ野郎!」と声を掛けるのだった。
終わり。
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<76話・ストーリー>
声を掛けたユキナを見て、ユキナとモモが繋がっているのを知ったタイキ。
ユキナの手を強く掴み脅しを入れようとするが、ここでユキナはタイキに交渉を持ち掛ける。
「何もタイキを追い詰めようってわけじゃなくて、ランの居場所を知りたいだけ。」
そう話すユキナは、問答からタイキがランの存在を知らないという事を確認すると、
「私たちはシュンから話を聞けたらそれでいい。タイキにはここで何もせず、事が終わるのを待っててほしい。」と続ける。
タイキは、「お前が証拠をいつ表に出すかわからない状況で見逃すと思う?」と笑いながらも恐い顔で答えるも、
「だから私は敵じゃないって。必要ならこの音声データも消すし。」
「ねえ、タイキ。私と取引しよう。」
ユキナとタイキの駆け引きが始まる。
別場面。
モモからエトミデートのことを言われてパニックになり、一旦モモにイチカの事を話すシュン。
「イチカとは本当に個人的な喧嘩をしただけ。俺…イチカの事…好きだったから」
「でもミユとセフレみたいになってたのをイチカに怒られて、ミユとちゃんと付き合いだしたんだけど、イチカと最後に会った時その事を擦ってくるからつい口論になって…」
と口淀みながら話すシュン。
モモがランについて問うと、
「ランには…クスリを売ってた。けどもう連絡がとれない。何をしてるかもわからない。」
と当然のように嘘をつくシュン。
ここで本当のことを話したのだから録音データを消してくれとせがむモモの脳裏に事前にユキナと話した場面が蘇る。
ユキナ「何かあった時動けるように私も近くにいるから」
モモ「うん。ここまで来たらシュンさんも本当の事話してくれるよね。」
そう言うモモを見たユキナは「は~~っ」とため息をつきながら、
「モモは人の事信じすぎ。ああいうやつらは話したら負けだと思って、嘘つくと思うよ。」
これを受けて、その場を後にするシュンにモモが一言、
「あの…!シュンさん、私近々ランさんと会う予定です。」
終わり。
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<感想・分析など>
中々新たな境地と言うか、新たな作風が取り込まれているのではないか。
いきなりの急展開となったモモとシュンの話し合い。
どんでん返しが繰り返されて、なんかハンターハンターの二重尾行みたいなのが繰り広げられている。
さらに追い打ちとなるユキナの登場と硬軟併せ持った駆け引きの疲労っぷりにユキナの姉さん感が大きくなる。
そんなユキナの薫陶を受けてモモも交渉が巧みになっていく。
とりあえずシュンの口ぶりからすると、イチカと話していたのはミユの事と言ったそんなどうでもいい事ではないだろうな。
「~つい口論になって…」の後の沈黙具合からすると、普通に考えれば「ラブホから突き落としたんだ」となるのが自然だろうが、この作品の展開からするとそこまで単純ではないのは明らかだ。
そもそもここまで当たり前のことだからわざわざ言わなかったが、巷間では一部イチカ死亡説がささやかれていた。
だがそもそも当初の段階からイチカ死亡説は有り得ない話なのだ。
勿論、シュンがイチカについて「…こんなんだったら本当に死んでた方が良かったのに」と呟いていたエピソードの遥か前の本当に最初の段階(第1巻の時点で)から、その説は有り得ないのだ。
というのも、もしイチカが飛び降りでそのまま亡くなっていたら、流石に警察が事件として処理するのでマスコミやホテル周りの人間にも事情が知れ渡るはずである。
モモが調査した時点ではそのような兆候はなかったので、イチカが死んでいるはずはない。
故にイチカ飛び降りの謎は当初から、飛び降りの後にホテルの一室にいた人間が警察に連れていかれたという情報において、連れていかれたのがイチカなのか(ランなのか)という点のみなのである。
作者としてはこの辺があまりうまく分かっていない読者のために、毎回新たな補足情報を伝えてイチカ飛び降りの謎に追加説明をしてくれているのが実際なのだ。
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