前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー32話>
うっかり囚人たちを解き放ってしまった朝比奈達。
囚人どもが朝比奈達を襲おうとした所、矢が飛んでくる。
だが数の論理で成澤1人では囚人たちを抑えられそうもない。
そんなとき白根が名案を思い付いた。
自分達の持っている水をどんどん捨て始めたのだ。
持っている水を渡す代わりに殺人犯を下のトラックに戻せと要求しているのだ。
・ちょっと面白いね。
終わり。
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<ストーリー33話>
白根の奇策により見事自分たちは危険を逃れることに成功するのだった。
めでたしめでたし。
・地味だがココ数話では1番話の出来がよいのではないか?
惜しむらくは、展開に画力が追い付いていないことである。
それがすべてを台無しにする。
終わり。
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<ストーリー34話>
成澤が3日風呂に入っていないので非常に機嫌が悪い。
そんな時銭湯を見つける4人。
だが当然銭湯は休業中だった。
そこで朝比奈がアイデアを巡らし、雨が降っているのを利用して温かいシャワーを成澤に提供する。
めでたしめでたし。
・はい、つまらん
終わり。
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<ストーリー35話>
シャワーを浴びてご機嫌の成澤。
風呂上がりの成澤に劣情を抱くモブ主人公。
そんなこんなしている内に朝比奈達のシャワーを見ていた近所の人が、自分達もやらせてくれと頼まれてシャワーは大盛況になるのであった。
終わり。
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<ストーリー36話>
全くと山に到着しない日々にイラつく成澤。
そんな中途中の街に着いた4人だが、街の人の対応にイラつきを募らせていく。
トイレに行きたくなった成澤を街の怪しいおばさんが助けてくれる。
なんと自らの家のトイレを貸してくれるというのだ。
その上飯もおごってくれるという。
怪しさが募るこの状況…。
終わり。
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<感想・考察>
いやちゃうやん。
これじゃあ群像劇でも何でもなく、ただの4人の珍道中である。
またこの漫画の世界の状態は電気が使えなくなった世界というよりはただの昭和初期の日本を描いているだけに見える。
非電気という未知の世界観を巧みに表せているとはとても言えない。
物語の起こしは非常に上手く感じる。
その分、承転結の部分が全く機能不全に陥っているのが、作者、というか原画の甘さを感じさせる。
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