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「黒月のイェルクナハト」について(第1話・ネタバレあり)

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https://www.oninkun.com/back-issues-of-yelknahat-of-the-black-moon/
ロリポップ

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<1話・ストーリー>

就職活動をする青年。
彼はどこにでもいる高校中退の無職の18歳、戌亦しのぎである。
ちなみに通っていた高校は日本有数の高偏差値高灘高校、元バスケ部のエースで、親(故人)は財閥大手の戌亦グループの会長である年だった。
彼には他とは少し異なる所がある。
それは普通の人には見えない闇の住人が見えるという事だった。
そんな目には見えない闇の住人は、目が合うと襲ってきて食べようとするらしい。
だがしのぎ少年の右手はその妖怪達を切ることができる力も妖怪の可視化とセットで生まれつき備わっていた。

そんなこんなで妖怪に襲われていたら面接に遅刻してしまい見事不合格である。
かつては富も地位も名声も揃っていたのに、気が付けば無職の18歳が1人。
すれ違うカップルをうらやましながらとぼとぼと帰宅の途についていた。

帰り道にふと目をやると、道端にものすごい美人が立っていた。
その美女がしのぎ君に目をやる。
その瞬間、しのぎ君は逃げ出していた。
いつも見る明らかにヤバい奴、そう幽霊だったからだ。

幽霊は、こちらが逃げても必ず追ってくることを確信していたしのぎは、逆に反撃に出て倒すことを考える。
幽霊がこちらに近づいてきたタイミングで、不意打ちをかます!
右腕と首をしのぎの右手で華麗に斬る。
そしてヒットアンドアウェイの要領ですぐに家へ逃げ帰った。

そして疲れを癒すためにすぐに寝る。
鄒国ねむった後に目が覚めると、始末したはずの美上の幽霊が何故か自分の家の部屋にいた。
しかも朝ご飯を作っている。

とりあえず美女幽霊が作ったご飯を食べながらなぜ生きているのかと問うと、一度死んだがすぐに生き返ったという謎の返答をされる。
どうやらそういう「設計」らしい。

そしてその美女は何故かしのぎのことを「片割れ」と呼ぶ。
どうやらしのぎが美女を一度殺したので、しのぎのことを障害の伴侶にすることを決めたらしい。
理由は、彼女を殺せる人間に初めて出会い、興味がわいたかららしい。
美女曰く、「私はアナタの力に惚れた。ゆえにアナタは私が管理したい」とのこと。

意味が分からないしのぎは、美女から色々と説明を受ける。
まずしのぎがいつも見えている幽霊の様な存在はハイラント(神の代理人)が作った人間の駆除装置である。
美女はハイラントの超上位種であり、美女の片割れになるとは、神の欠陥品である人類の救世主になるという意味らしい。

美女の様なハイラントは他にも何人もおり、美女としのぎでハイラントを根絶やしにしたいとの主張の様だ。

そんなこんなをしていたら、幽霊の上位種がしのぎ宅を襲ってきた。
からくり人形である。

そして戦う前に問われる。
美女と一緒に人類を救うのか巣くわないのか?

それに対するしのぎ少年の答えは、一生懸命にやって結果が出たこともあったけど、特に何も意味はなかった。
自分は何も信じられない屑だから、せめて迷惑にならない様に死ぬべきである。
自分には価値がない。

そうしのぎが言うと、美女はいきなり口づけをして話す。
「目を開け、間抜け。勝手に世界に安い値段をつけるな、勝手にお前に安い値段をつけるな、人はそんな権利は持っていない。従え、惚れた相手そいつの神だ」

喋りと共にカラクリをぶっ飛ばすその勢いにうっかりやりますと答える少年。

そこで美女は自己紹介をする。
「在りて無き者の王、神度代理人、最強の一角、宵闇の支配者、祖強いて今宵からあなたの妻、イェルクナハト=フィンステルニス」

2人の物語りが始まるのだった。

終わり。


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<感想・分析など>

なんだろうか、このなろう系の自己紹介の雰囲気。
唐突な自己卑下、非リアルなハイスペックさ。
ハイスペックな力を持ちながらも一般弱者男性的な豆腐メンタルが、目が覚める様な美女との出会う。
読者の希望と願望を描きましたみたいな安いなろう系の香り。
ちなみに初回のプロットはほぼブリーチのパクリである。

しいて特徴を上げるとすれば、主人公の顔が横に潰れているのがマガジン漫画っぽい所か。


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