「魔男のイチ」について（第42話・ネタバレあり）/#WJ33

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＜ストーリー＞

バクガミの回想から始まる。
バクガミが生れ落ちて最初に分かったことは、自身が人の幸不幸をもたらす魔法であること。
そして、不幸とは何よりも美しいもののことであること。
そして反世界の魔法に出会い、憧れが始まった。
だが、気づけばイチに習得されていた…。

それをイチの精神世界で延々と嘆く幸辛の魔法。
しょうがないのでイチが言って聞かせる。
イチの言葉に従わざるを得ない幸辛の魔法。
それをみたウロロはイチには魔法に対する主人としての自覚が芽生えたことに危機感を覚え始めていたのだった。

それはそうと、仲間になったゴクラクはこれから魔女協会に行くのだった。
ゴクラクは魔法協会の魔女が習得したい魔法を散々邪魔してきた前科がある。
そこの総本山に向かうのだった。

終わり。

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＜感想・分析など＞

ウロロが危機感を覚えておりイチをいつか始末しようと算段しているが、どうにもその辺のリアルさが薄い。
結局ウロロがイチを殺すことは限りなくできないわけだから。
魔法の反乱みたいなものがあれば物語りとしては面白そうだが、そもそもストーリーが壊れる気もする。
そういった展開になるのは難しいかも。


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