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<1話・ストーリー>
日陰者と世間からみなされ自らもその自覚を覚えてしまったが故に、高校生から20年近くも引きこもってしまっていた。
だがある日、普段は顔を合わせない母親と目が合い、母親が自分が想像していたよりも老けていることに気づく。
もしかすると、自分ももう残された時間は少ないのでは…?
そう思った小晴は、何とか今の現状を変えようと試みる。
とりあえずSNSで友達募集をかけて実際に勇気を出して会ってみるが、相手の若人からひどいことを言われ、会った瞬間に離脱される。
それがショックで街を走っていたら工事中の小さな橋から落ちて亡くなってしまう。
と思ったら、小晴は母の声で朝目覚める。
鏡に映った自分は35歳の自分ではなく高校生の自分だった。
なんと20年前の2007年、高校一年生の自分に戻っていたのだった。
とりあえず電車に乗ると小学生のころ友達だった「いずみ」君と会う。
同じ高校の様だ。
そして家族以外の「いずみ」君と普通に話せる事実に感動してしまう。
「いずみ」君とも仲良く登校して失われた青春をもう一度過ごせてご満悦の小晴だが、ここではたと思う。
「自分はいつから一人ぼっちになったのだろうか?」と。
教室に入ると「いずみ」君はイケメンのため、モテモテに。
しかし、いずみ君は小晴しか見えていなかった。
そんな小晴に嫉妬した1人の女子が罠を仕掛ける。
翌日登校するといずみ君の昔の太っていた写真が掲示板に晒されていた。
ここで小晴が思い出す。
「この事件が起きた原因が恐らく自分が近くにいたからだという事で、今後そういうことが起きない様に自分から離れた」という事に。
だが1周目を知っている今回の小晴は一味違う。
いずみ君の晒されている写真の返信に自分の中学時代の黒歴史の写真を返信していずみ君の黒歴史を中和する。
そして教室内の誰かに向かって、無断で他人の写真を投稿しての誹謗中傷は最悪裁判所からの手紙が来て親御さんにも迷惑が及ぶと懇々と諭すのだった。
それを聞いてみんな心を打たれ、自然と拍手が起きるのだった。
翌日HRが始まり学級長の選定がなされると、誰からともなく小晴を学級長に推す声が出てきて満場一致で小晴は学級長になるのだった。
学校の中で必要とされる自分に感動する小晴であった。
終わり。
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<2話・ストーリー>
学級委員に選ばれた小晴だが、先生から副学級委員を決めるのを忘れてしまったので、小晴の友達で良いから誰か決めるように言われた。
35歳から高校生に戻った小晴はいちいち小さいことで感動してしまう。
なお、いずみ君から電話がかかってきて青春っぽい感じになる。
翌日いずみ君から彼氏はいるのかと聞かれて、そんなものはどこにもいないと颯爽と答える小晴。
だが下駄箱を開けると、今日の16時に体育館裏で待っていますという謎の文書が届いていた。
・決闘状かな?
終わり。
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<感想・分析など>
サイコミの弱点は2話目以降になると、1話毎の情報量が極端に少なくなることだ。
2話目などはこれ語ることあるのだろうか?
厨二病の辺りを描写していたりとかのギャグシーンがあったくらいか。
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