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ロリポップ!
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葬送のフリーレンがまた休載とのことで応援もかねて感想を書く。
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<ストーリー>
火とのことを知るために人を殺し続けるマハト。
そんな時、人類側からマハトに刺客が送られてきた。
北側諸国三大騎士の1人・ヴァールハイトである。
彼はマハトがこれまで襲ってきた街を観察し、黄金に変えてる街と黄金に変えていない街があることを発見した。
すなわちマハトの黄金に変える魔法には複雑な発動条件があると見なして、その発動条件を満たさない様に戦い始めたのである。
だがマハトは笑う。
「お前達は手足を動かすたびに一々どうするか考えているのか?」
マハトの黄金に変える魔法に発動条件はなかった。
マハトが黄金に変えるか変えないかは、戦いがつまらないから、ただの気まぐれだから、であった。
圧倒的な強さを見せつけるマハトであった。
マハトの人類への興味は、彼の足を人類について研究しているという魔族に辿り着かせた。
魔族の名はソリテール。
マハトはソリテールに「魔族には何故悪意や罪悪感という感情がないのか?」と問う。
ソリテールの答えは
「人を殺めるたびに心を痛めていたら魔族はとうの昔に絶滅している。」
「人に似たこの姿も、人と同じこの言葉も、まるで人の様な振る舞いも、すべては人を欺き捕食する為に獲得した、進化の証」
と答える。
魔族にはひとに対する罪悪感など存在しない。
現にマハトはソリテールが答えた「心を痛める」という感情さえ理解できなかったからだ。
だがマハトは考える、人類の感情を理解できれば人類と共存できるかもしれない。
マハトの思索は続くのであった。
そんなとき、魔王軍の七崩賢の1人、シュラハトがマハトの前に現れた。
シュラハトは「七崩賢の黄金郷のマハト。南の勇者を討つために協力して欲しい。」とマハトに話すのだった。
終わり。
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<感想・分析など>
中々哲学的な回である。
人間が羽虫に対して人間と同じ感情を抱かないのと同じように、魔族も人間の感情を理解できないのは必然というソリテールの主張であるが、マハトはその定説に飽きたらず自分の探している何かを見つけようとする。
まあ見つける為にやっていることはただの殺戮なのだが、マハトなりの答えを出そうともがいているのだ。
同時にマハトの黄金に変える魔法の発動条件がないというほぼ無敵状態もさらっと明かされるのであった。
こいつ倒せるやつるんか?
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