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「葬送のフリーレン」について(第84話・ネタバレあり)

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3ZI3IC+76E5BM+348+601S2
https://www.oninkun.com/back-issues-of-frieren-beyond-journeys-end/
ロリポップ!

↑↑↑↑↑↑↑
葬送のフリーレンがまた休載とのことで応援もかねて感想を書く。

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<ストーリー>

黄金郷近くまで来たレンネルとエーデル。
エー出る曰く、黄金郷の周りには強力な認識疎外魔法が掛けられており、一般人では視認することさえできない状態だという。
レンネルは黄金郷自体が人目を惹くので危険を避けるべくそのようにしているとのこと。
またうっかり黄金郷から金を持ち帰るのを防ぐためでもあるらしい。
だが黄金郷の黄金は普通の黄金とは異なる。
マハトの魔法により黄金となった物体は通常の金と違って破壊が出来ない代物になっていた。

黄金郷に入る前に結界の外に住んでいるかつてヴァイゼに勤めていた使用人に出会う。
黄金郷を元に戻すためにかつての記憶を提供する元使用人。


エーデルはマハトがヴァイゼ領主から支配の石環をつけられた時の記憶を読み取る。
その時の記憶では、マハトはヴァイゼの民に悪意を持ってはならないという抽象的な表現にとどまっていたと指摘する。
そしてまたエーデルはヴァイゼの領主が巨万の富を築くために、マハトに支配の石環をつけたことも疑問に思っていた。

というのもマハトの黄金は加工ができない。
金が貨幣として扱われ、その価値を持つ古今東西の理由は、安易に加工ができ扱い安希少金属だからである。
加工の出来ないマハトの黄金は金としての価値がないのだ。

エーデルはヴァイゼの領主がマハトに支配の石環をつけた理由は何か別にあると考える。
そんな中黄金郷に辿り着いた2人は黄金に変えられた先遣隊を目にする。
それにあっけを取られた一瞬、2人の背後にはマハトが立っていた。

これまでの平穏が嘘だったかのように急遽戦闘が始まる。

終わり。

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<感想・分析など>

この作者は動的な描写が苦手である。
それゆえにバトルは、動きの一瞬を切り取って描写することが多い。
だがその表現の仕方が故に、作品全体にクールな印象を与えることに成功しているともいえる。

だが。
今回のレンネルとエーデルの背後に急に立つマハトの描写は明らかに表現力不足と言わざるを得ない。
2人で歩いていたかと思えば、次の場面では3人一緒にいるのが若干滑稽に見える。
まるで紙芝居の様だ。

この辺はもう少しこだわって欲しかった。


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