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<2話・ストーリー>
貴族の子女の多くは学園を卒業するとまもなく結婚する。
そのため「学園にいる間に出来るだけ婚約者と交流を重ねるべき」というのが常識になっていて、生徒の多くは休みの日を婚約者とのお茶やデートに費やしている。
だがこれまでの事情からニコルは、休みの日にケイオスと一緒に過ごすことを止め、休みに自分の時間を過ごすことに決めた。
また飯も1人で食べることにするニコル。
ニコルが1人で食事をしていると、それを気の毒に思った友人たちが一緒に食事を楽しむ。
そこへニコルへいちゃもんを着けてくるいじわる貴族子女・ロベリアが現れて、ケイオスとニコルの関係をいじりざまに確認しに来る。
ニコルが入学以来一度も食事を同席したことがないと意気揚々と答えると、意地悪娘は馬鹿にした素振りかつ実際に仰天して去っていったが、もはやケイオスに興味がないニコルには何のダメージもなかった。
ニコルは休日に1人で過ごしていく内に、学園で1人で生活することにも全く億劫でなくなっていく。
寧ろ1人の方が自分の時間を自由に過ごせるので、解放感を感じていた。
別場面。
キャロライン王女から最近婚約者と会っているのかと尋ねられるケイオス。
ケイオスがニコルと最後にお茶をしたのがいつか思い出せないでいると、キャロライン王女から「あまり婚約者をないがしろにするな」と釘を刺されてしまう。
王女からもそう言われたこともあり、近々開かれる花祭りの時に花を送ってみることを考えるのであった。
だが同じころ、ニコルはケイオスが義理で花を送ってくるだろうと予測し、わざわざそこまで気をまわす必要はないから今年は花を断る手紙を書くのだった。
花祭り当日、ケイオスと生徒会に入っている学友・アルバートがニコルを見かけて話すが、ニコルがケイオスと距離を置いていることを感じたケイオスはすぐにケイオス、ニコルが花を持たずに一人で街へ出ようとしていることを話し、すぐにニコルと街へ行き花を2人で買う様に諭す。
キャロラインからも行く様に促されてニコルと一緒に街へ出かけて花を買うケイオス。
尚ケイオスは、去年ニコルに送った花はキャロラインと同じおさがりであるという誤解を解いた。
だがニコルはケイオスに花を買ってもらったらすぐにその場をお暇しようとする。
ケイオスもそういう訳にはいかないのでお茶を共にするようにニコルを連れていく。
お茶をしながらもニコルはケイオスがキャロライン王女の話にしか興味がないと思ってキャロライン王女の話ばかりする。
終わり。
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<感想・分析など>
ニコルのわざとらしい位の無自覚さはどんどん増していく。
それと共に気になっていくケイオス。
というか2話目を見ても正直1話目の焼き直しを見ているような錯覚を覚える。
ほぼ同じような話をしているのでは?
このまま一人であることを気にしないニコルと「婚約者なはずなのにぃぃ!」なケイオスを見させられるのは若干の苦痛である。
もうすこし深堀されればまた違うのかもしれない。
今後の展開に期待したい。
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