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「ファミリー・ショー」について(第95~96話・ネタバレあり)

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<95話・ストーリー>

礼は、帰宅して扉を開けようとした時に、扉越しに両親の離婚話を聞いてしまう。
余りの衝撃に扉を開けずに家のドアを開けて外で座り込んでしまう礼。

その後両親・美言・礼・祖母がいる時に、両親が出掛ける旨を話す。
祖母が礼にフリースクールの話を両親に出来たのかと尋ねた際には、
「…あれは、やっぱりやめておく。別にもういい。」
「もういいって!!」
と礼に振り切られてしまう。

余りの剣幕に何があったのかと不審に思う祖母。
そして祖母が家に1人だけの時に、丁度父親が帰ってきて離婚届を見せる。
「別れることになった。」と一言祖母に告げる父親。

現状を察して祖母は、
「…すまん、お節介が過ぎた。私が色々口出ししたから…。」
と言いながら祖母は礼のことを考えて、
「…まずは礼のことを気にかけてやってくれ。ただでさえ来年から環境が変わるんだ。あの子の負担は大きい。私に出来ることは何でも協力するから…」と話す祖母。

すると父は離婚届の裏側を祖母に見せる。
そして書いてある文字を読み上げる。
「ドッキリ!大成功~!!」

終わり。

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<94話・ストーリー>

話は礼が聞いていた両親の離婚話に遡る。
離婚ドッキリを美言の祖母に仕掛けようと提案する美言父。
美言にも相談すると「お義父さんが後始末まで責任持って出来るならやればいいなじゃない?」とあっさり。

そして話は現在に戻る。
離婚ドッキリをばらしてウキウキする父親だが、祖母は流石に怒っていた。
「お前は!!!どこまで腐ってんだ!!!」と言って、祖母はついに決断する。
丁度家に帰って来た礼を見て、祖母は「この子は私が引き取る」とそう宣言するのだった。

終わり。

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<感想・分析など>

いや良いね、父親。
終わってる具合が極まってる。

祖母が怒るのはもっともだが、礼を祖母が引き取ると提案するのは一体どういう了見なのだろうか?
祖母が礼を児童虐待されていると見做しているのならば、それこそ児童相談署に通報して公的機関で引き取ってもらうのが「筋」である。

筋を通せと言っておきながら、結局は自らの感情に乗っ取った行動をする祖母に果たして論理的な正当性はあるのだろうか?
倫理や仁を矢面にだけ出して、結局は自らの都合の良い様にしたいだけなのではないだろうか?

またこの行動はもう一人の孫である美言を見捨てていることにはならないのだろうか?


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