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「ファミリー・ショー」について(第85~86話・ネタバレあり)

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<85話・ストーリー>

あれから光瑠の誘いに全く乗ってこない美言。
だが光瑠は100万人近いから忙しいのだと呑気に考えていた。

一方美言はあの時のことを引きずり中々動画に出来ないでいた。
気分転換に外に出てコンビニで買うと、かつて美言と友達だったクラスメートがレジをしていた。
これまでの光瑠との付き合いでショックを受けていた美言は、クラスメートの「『普通に』楽しいよ」という言葉にうっかり自分の現状をひけらかしてしまう。
クラスメートはその言葉に対して「…なんか何も変わってないんだね美言、取り繕うのに必死な所」と言われてしまう。

そんな時光瑠から100万人記念のお祝いの動画のラインが。
それを機会に会おうとして来る。
その誘いに乗る美言。

終わり。

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<86話・ストーリー>

久々に会う美言。
美言の態度が釣れないことを指摘すると、美言は意を決した様に「ああいうの吸ったりとかもう…やめたら?」と友として精一杯の言葉を伝える。
だが、それに対して光瑠は皆口も堅いし外に漏れることは絶対にないと朗らかに応える。
更にみんなやっているし「普通のことだよ」と答える。

即座に美言が「普通じゃない」と返すと、
光瑠も「周りの普通と違うのはそっちも同じじゃん。だからこそ私達仲良くなれたんじゃないの?」
「コンプレックスなのはわかるけど」と締める。

その言葉を機に2人は喧嘩別れしてしまう。

その後美言のことを気にする光瑠。
それで悶々としてまた吸いたくなってしまう。
その言葉に対してこの前同席していた男が最近凄いのを譲ってもらってめっちゃ効くと言い出す。
そして「俺んチ来いよ、試してみれば?」と誘い出す。

終わり。

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<感想・分析など>

美言は本来普通を経験したかったからこそ、普通の友達だと思った光瑠が異常だったことにショックを受けている訳である。
まあ漫画の内容そのまんまの解説をしているだけだが。

美言の弱さが出るのは、本来もう充足している生活に対して、かつて得られなかった普通の人間の「普通」を欲しようとすると出てくるのだろう。

この辺は諦めざるを得ないと分かっていても中々諦められないのかもしれない。


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