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<7話・ストーリー>
弟が留守番をしている時にピンポンが鳴った。
弟が出ると、男が「みぃちゃんに貸したもの返してもらいにきた」と話す。
開けろと男はせがむが、弟は頭が良く、バイトでいないはずの父親を呼んでくると言って開けなかった。
その夜、家に訪れた男に対しての対策を練る。
開示請求をしたいが金がない…そこで父親がその男を利用する案を出す。
美言もそれに乗る。
いわば「開示請求の金ないから自分達でストーカー捕まえてみた」である。
より動画が回り易くするために、またストーカーを調子に乗らせて泳がせるために、新たに動画を出す家族であった。
終わり。
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<8話・ストーリー>
美言がストーカーにおびえている動画を出すと、にやりと笑い出す犯人。
これまでの美言への思いを独白しながら美言へのメッセージを作る。
「逃げられると思うなよ」
その調子のまましばらくすると、美言の近隣の公園にて生配信をしていることを発見するストーカー。
美言は今日は家族がいないので1人で配信しているとの声を聞いたストーカーは美言に突撃するため、生配信の現場に突撃する。
美言に声を変えようとした時、後ろから美言の父親がストーカーの肩を掴む。
そこで美言うが一言、「こんばんはぁ、ファミリー・ショーでーす。コラボお願いしまーす。」
終わり。
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<感想・分析など>
8話の辺り、なんだかんだ父親との連携が非常によく取れている気がする。
「流石というべきか、やはりというべきか…」
この親子は普段こそ昼行燈だが、非常時こそ力を出せる有事に向いた性格性質を持っているのだろう。
今回のこともそうだが、家族のネットタトゥーの危機に瀕した時の父親の機転や動画のコンセプトを決める時の美言のアイデアなどが象徴的だろう。
あとここで面白いのは、ストーカーが美言のことを思い浮かべる時、制服姿が含まれていたのが作者の伏線というか布石である。
ストーカーの正体がだいぶ限られてくる。
教室内での制服姿を思い浮かべていることからすると、美言の学校関係者であることは間違いなさそうだ。
クラスメイトか、姿かたちは先生に似ていないが大穴で先生の可能性も捨てがたい。
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