記事内に広告が含まれています。
無料試し読み→購入すれば全部読める!

「ファミリー・ショー」について(第51話~第52話・ネタバレあり)」

スポンサーリンク
↑↑↑↑↑↑↑
------------------------------
<51話・ストーリー>

喫茶店で作業をして会計しようとするが、現金しか扱えないことを知って困る美言。
そこを謎の青年が会計を肩代わりしてくれた。
去り掛けに青年が「ラッキー徳詰めた」と言って去っていく。
・どことなく美言の担任に似ている。

美言もお金が浮いたのでケーキを食いにケーキ屋に行くが、たまたまそこで先程の青年とばったり出会う。
袖触れ合うも何かの縁という事でそこの青年と会話を楽しむ美言。

美言は自分の仕事を動画配信で稼いでいると話すとそれを肯定してくれる青年(藤)に迂闊にもロマンスを感じてしまう。

終わり。

------------------------------
<52話・ストーリー>

藤が向かった先は数話前の丸岡の動画を笑っていた怪しい人物である。
彼は丸岡に金を貸していた様だが動画配信の件もありとんでしまったので、丸岡を探す様に藤とその隣に座っている井上に指令を出した。

丸岡は京都に女を作っているらしいのでそこを当たることに。
また丸岡をめくった動画配信者の居所も探ろうかという話になった時に初めて動画を見て美言がその人物だと知る。

藤は早速美言に連絡を取り、飯を食う約束をする。
そこで軽く雑談をしながら、直入に丸岡について問う。
美言は警戒心を高めながらも知らないと答える。
帰り際に美言がなぜ先程丸岡について聞いたのかと藤に問うと、藤は「…面白そうだから興味あるなーって…」と答える。

すると美言はまた会ってくれるなら丸岡のことを教えるとなにやら恋愛の駆け引きじみたことをし出す。
とりあえずまた今度会う話だけして別れる2人。

だがその仲睦まじい姿をみていた男が1人。
そうタロタロであった。

終わり。

------------------------------
<感想・分析など>

美言の恋愛経験の無さ故、また人並みに恋愛してみたいという欲故、なにやら不穏な空気になっていく。
このへんは母親の悪い所を受け継いでいる気がする。

美言から出る「また会ってくれるなら」という興味ありありな発言がすでに。経験不足故の不器用さが現れてしまっており、ちょろい。

このまま行くと見事に沼に陥りそうだが、タロタロがその現場を見ていたことで不穏な空気を醸し出しているものの、長期的に見れば美言が行き過ぎないストッパー的な役割を果たしていくことになりそう。
美言に隙もなくなるし、もうタロタロと付き合えば話が丸く収まるだろという意見が5~6話後に読者から出てきそう。


「ファミリー・ショーについて」の作品を読むなら以下でチェック。
無料の試し読みはこちら。
購入すれば全部読める!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

電子書籍はこちら↑

コメント

タイトルとURLをコピーしました