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「ファミリー・ショー」について(第49話~第50話・ネタバレあり)」

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<49話・ストーリー>

ホームで電車を待っていると電車がやってくるが、その一瞬キラキラ母が美言を見つめるの見た美言。
だが電車が通り過ぎるとキラキラ母はいなくなっていた。
異様な光景に少し動揺する美言。

しばらくして美言が美容院で話をしていると、他の客が美言についてや美言の髪形の整え方について聞いてきたことを話す美容師。
少し周りの抑制が効かなくなり、また動揺する美言。

家に帰ると、リビングにコップが二個置いてあったのを気づいた美言は、昼にキラキラ母が来たことを聞きつける。

それを聞いて嫌な予感がした美言は部屋中を捜索する。
そこで今度撮影予定のための衣装が無くなっていることに気づく。

問い詰める為に美言と母の2人でキラキラのアパートに行く。
鍵が開いていたので部屋に入ると、キラキラの母が美言の衣装を着て美言と同じ髪型にしている姿に遭遇する。

キラキラ母は美言を見て一言、「神様」と口走るのだった。

終わり。

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<50話・ストーリー>

キラキラ母は美言を見ると、「…私やっと分かったの。今の自分に必要なのは美言ちゃんみたいに立つ強い意志だって。」と言い出し、美言と同じ服装同じ髪型をしながら美言に向かって、
「どう、似合ってる?…あなたみたいになりたいなあ…」と話すのだった。

そこでちょうどキラキラ娘が帰ってくる。
美言を崇拝するキラキラ母に向かって、キラキラ娘は
「この人神様なんかじゃないよ。最低から抜け出そうとするただの人」
「ママのせいにしてごめんなさい。大嫌いって言ってごめんなさい。今は最低でもいいから、さっちゃんも頑張るから、もう一回二人で頑張ろう…?」
そう言って母を抱きしめるキラキラ娘であった。

その後キラキラの母は精神科に入院して、キラキラ娘は親戚の家に預けられるのだった。

別場面。

丸岡の動画に大笑いする男。
どうやら丸岡を見つける為に人を割いている様だ。
次なる波乱の予感を催させる。

終わり。

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<感想・分析など>

キラキラ娘が大人すぎる。
こういったセリフ回しをさせるには最低でも高校生くらいじゃないとリアルではない。
この辺は最初のキラキラファミリーの子供を小学生にしてしまったツケか。
多少デコボコしているが、これで一応キラキラ編とセミナー編は一件落着である。
若干貧乏家族のリアルを見せるファミリーショーというチャンネルコンセプトからは逸脱してきているのでこの辺を今後どう軌道修正するかが見物である。
基本は自らに降りかかる火の粉を料理してこそというのがチャンネルの趣旨であるので、この辺に絡めた展開を次は見たい所だ。


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