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<3話・ストーリー>
クラスラインで流れた美言についてもの見事に酒の肴として馬鹿にするクラスのイツメン女子。
「前から軟化やらかしそうなフンイキあったよね」
「自分から貧乏自虐しておいてこっちがイジると嫌な顔するんだよね！」
「下品な生き方、自分ならしにたくなるわ」
「うっせえバカ、テメエらが死ね」
「他人様の生き方論って釈迦にでもなったつもりか！」
友達たちの心ない言葉に対して咄嗟に上記のような言い回しで言い返してしまう。
いたたまれなくなり、学校を早退する美言。
友達からも見放された美言はとぼとぼと家へ帰る。
家でバイトを辞めてきた報告をする父親にうんざりする母は父に対して別れを切り出そうとする。
そこへ美言が帰ってきた。
そして一言。
「動画いつ撮るの？ファミリーチャンネル私もやる」
というのだった。
終わり。
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<4話・ストーリー>
美言の噂は学校中に広まる頃には美言は学校を休学の申し出をする。
それを止める先生に対して、「あたしじゃない奴がなんであたしのことを決めてんだよ」と返す。
更に「汚名ごと成り上がってケチ付けた連中全員見返してやる」と宣言して学校を後にするのだった。
休学後一本目の動画を撮ったが全く伸びなかった。
それを見た美言は編集や構成を全て自分の言うとおりにするように父親に指示し、これまでのドキュメンタリー風の作風からドラマ風の作風に変化させて動画を作る。
終わり。
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＜感想・分析など＞
これまで人にこびへつらい、注目を集めることをしてきた美言だからこそ衆目の耳目を集めるコツを心得ていたのは、非常に筋が通っている。
セリフ回しや登場人物の冷徹な考え方もリアルだし、中々人間観察が出来ている。
これは結構面白い。
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