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「ファミリー・ショー」について(第11話~第12話・ネタバレあり)」

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<11話・ストーリー>

家族が動画でお金を稼いだらの話をしている時に母は「お金はいらないのでちゃんとして欲しい」とつぶやく。
それを思い出しながら、美言の学校の先生との面談に臨む。
だが子供も同席しないため中々話が進まない。
家に帰ってきて美言に面談に来なかったことを問いただすと、美言は母が前々からお金に困っていたことを察して、5万ほど渡す。
其の姿に衝撃を受けて、「なんのお金なのか、ちゃんと言いなさい!!」と怒鳴るも、不気味ににやりと笑うだけの美言。

母は追い詰められていた。
旦那は旦那でることなすことが全く理解できない振る舞いで、娘は娘で大事なことを全く言わずに不気味に見えてしまう。
そんな悩みを再度の面談で先生にうっかり漏らしてしまった。

すると先生は、「美言さんもお母さんも自分も長い人生なのであんまり気負いせずに程よく緩く適当にいきましょう。雑にっていうんじゃなくて本来の意味としてね」という励ましの言葉を貰い少し心が軽くなる。

だが母はその流れで先生から仕事用の携帯の番号を渡されてしまう。
美言のことで何かあればかけて大丈夫だという理屈付きで。

終わり。

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<12話・ストーリー>

先生に勧められた定時制の高校のパンフレットを美言に見せる母。
だがそれに対して連れない反応を見せる美言。
また父親も個別で相談した際に「美言にはもう学校はいらないだろう」と言われてしまう。

それが気になり、母はつい公衆電話で美言の学校の先生の携帯にかけて相談をしてしまう。
適切なアドバイスを受けて承認欲求が得られる母。
それが開館となり、つい2回目3回目と先生に連絡を取ってしまう。


その後、動画の収益が振り込まれる日が来た。
記帳された通帳を家族で見るとそこにはみんなが満足する金額が。
父が皆に欲しいものはと聞くと、母はそこで自分用のスマホが欲しいと言い出す。
その発言に少し違和感を覚える美言。

その後美言と父は動画撮影のため出掛けると、母はスマホに手を伸ばし学校の先生へ電話を掛けるのだった。
先生から改めて面談の日程を打診され、日程を決める母。
母が電話を切ると、その画面には顔を赤らめた自分の姿が映っていた。
また先生は先生で携帯を切ったのちにやりと笑うのだった。

終わり。

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<感想・分析など>

先生は不倫常習犯ですね。
火遊び好きそう。

また美言が母にお金を渡した時のあとのあの顔はこの漫画の表紙の表情を同じそれだった。
中々サイコパス味がある。

思うに美言は、自分が貧乏だからこのような性格や振る舞いになったと思っているのかもしれないが、ここまでの様子から元々常軌を逸した側面を本来持っていたように思われる。
それが今回の騒動で表に出てきただけというある意味本性が現れてきたように感じる。

まさかの葉は不倫片が始まるのも含めて中々目が離せない。
人を惹きつける材料・火種を入れるのが上手い作家である。


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