「黒月のイェルクナハト」について（第2話・ネタバレあり）

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<2話・ストーリー>

昨日イェルクナハトにより、見事化け物を撃退し、またイェルクナハトの夫となったなろう少年・しのぎ。
だが化け物の襲来により住んでいるアパートは全壊していた。
ちなみに化け物が家を襲ったのはイェルクナハトが弱体化したのを察知したからである。

大家さんに全壊したアパートの損害をどう償おうか考えているなろう少年に対して、イェルクナハトはカタモミを命ずる。
肩を揉まれて元気が出たイェルクナハトは、なろう少年の為に全壊したアパートの代わりに豪華なマンションを魔法で建て直してあげて大家への義理立てを果たす。

とりあえず色々説明をするためになろう少年をお姫様抱っこをして空を飛ぶイェルクナハト。
巨乳に抱き着き喜ぶなろう少年。
空を飛びながらイェルクナハトは能力の一端を説明する。

イェルクナハトが「在る」と認めれば存在し、「無い」と認めれば消えていく、「宵闇の門」という能力である。

更に詳しく説明する為に、イェルクナハトの家に辿り着く。
豪華なマンションであり、マンション一棟が彼女の持ち物であった。

そして今後ここに一緒に住むことに。
とりあえず一緒に「寝る」ことに。

別場面。
展開ではイェルクナハトが死んだことが話題になっていた。

終わり。

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＜感想・分析など＞

普段何のとりえもない自分に、美麗衆目、金持ちの何でもできる女が自分の嫁だと言って現れる。
しかも処女という属性。
イェルクナハトは弱男の妄想を絵に描いた存在である。
しのぎの目のクマの感じも相まって、少年エース的なノリで連載していそうなノリである。
あとなんとなく、敵のハイラント全体が全員下品。
作者は恐らく、品がないのがカッコいいという中学生までの価値観で止まってしまっている気がする。
エロと下品は似て非なることを分かって欲しい。


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