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「ウチがキングダム」について(第1話~第2話・ネタバレあり)」

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<1話・ストーリー>

姫と呼び止められる少女。
王女が自転車通学とは意外だと言われると、その少女はためらいながらも「さよなら、庶民の皆さん!!」と笑いを生み出しながら足早に自転車で走り去っていった。

少女は早川ミキ、16歳。
訳あって王女をやっているらしい。

王女がいるので当然王子や王様もいる。
王様はミキの父であり、王子はミキの弟である。

先週、早川家は日本から独立して王国を作ったらしい。

実は早川家は数週間前に東京から地方に移住してきたのだ。
緑豊かな田舎に引っ越して初日、出前で頼んだかつ丼を食いながら父親は宣言する。
「父さんな、日本から独立して王様になろうと思うんだ。」と突然の謎発言。
さらにそこから、ミキを王女、弟を王子と指名する。

終わり。

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<2話・ストーリー>

朝起きても父は王冠を被っていた。
心配になったミキは、すでに大学生として東京で一人暮らしをしている姉の元へ行った。
ミキは姉に件の事情を話して「これ病院案件かな…」と相談したのだ。
姉は他のことは普通なら父親のことで悩む必要はないと答えて、そこまで深刻にとらえる必要はない旨を諭すのだった。

東京から家に帰ると、なんと父が地元のケーブルテレビ局の前で「独立宣言」を行っていた。

翌日編入した高校のクラスで挨拶をすると、クラスの大半がケーブルテレビで早川家のことを目にしており、皆から大きく騒がれてしまうのだった。

終わり。

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<感想・分析など>

中々斬新な発想の漫画である。
皆から王女呼ばわりされて、恥ずかしがるも笑いのノリで乗り切ろうとするミキの表情や行動などが上手く描写されている。
只表情により心理描写を大切にしているのか、若干それをやりすぎるきらいがある。
例えば、弟から「だってお姉ちゃんもまだ子供じゃん」と返された後の表情のコマ。
意外みたいな表情をしているが、ここから読み取れるのは、「え、私も子供だったの!?(確かに。なら止められねえわ)」なのか、「え、こいつ私のこと子供だと思ってたの?!(もうほぼ大人と同じなので別に意見言えますけど)」のどちらかである。
ここでその描写はいるのだろうか?
ミキの心理がどっちであったとして、ミキこのこの考えに至った理由が全く見えない。

というか、果たして必要だとして、表情から読み取れる心理が複数解釈され得る描写を今ここで持ち出す必要性はあるのだろうか?
第1話なので、分かり易く一意に解釈されるべきの様なコマ割りや描写にすべきではないのか?


なお、もう1つケチつけるならば行動の非リアルも感じる。

父親の異常な主張や行動に心配になり、東京の姉の元へミキが相談に行く場面である。
ミキの父に対する深刻な悩みに対して、姉は「明日から学校でしょ?そんな時に父親のことなんかで悩まなくていいよ。」という回答と、解決策としては「家に友達を呼ばなければいいだけ」と返す。

これは有り得るのだろうか?

気になるなら電話などで相談すればよいのに、ド田舎からわざわざ東京まで出向いて直で相談するという事は、ミキはその状況を真剣に案じており且つ姉に対しては相当の信頼を置いているはずである。

そんミキに対する姉の回答は余りにも適当且つその場しのぎ過ぎる。
普通は妹のミキがそこまで深刻に捉えているのであるならば、次の週に挨拶もかねて実家に行って父の様子を見に行ってみるとか、それこそ一度病院に連れていくべきだとか妥当性のある回答があってしかるべきである。(仮に病院に賭けるべきだと思っても容体を確認する為に通常は姉は実家に様子を見に行くはずであるが。)
にもかからわずその場しのぎの気にしないという全く現実的にも役に立たない返答というかアドバイスをするものなのか?

この辺の応対は行動の非リアルが過ぎる。
有り得ない。

若干のケチをつけたが、発想自体は面白いので展開が練られていればもしかしたらもしかするかもしれないので期待したい。


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